八幡平山系洞ケ沢東沢第2砂防えん堤工事

工事のご紹介と進捗状況のお知らせです

洞ヶ沢第2砂防 工事進捗状況 1月15日現在

本えん堤(袖折れ部)本えん堤(放水路部)副えん堤

 前回の更新から1ヶ月ほど経過し、見た目にもだいぶ全体が明らかになってきました。

 掲載写真は上から本えん堤(袖折れ部)、本えん堤(放水路部)、副えん堤の状況になります。

 本えん堤(放水路部)の写真からは、「水孔」と呼ばれる丸い穴が2ヶ所開いているのが見えます。穴の直径はΦ1,000(1m)あり、流れてくる水はここを通ります。また土砂で穴が塞がった場合や水量が多い時には、水孔上部の天端から排水されるようになっています。

 副えん提は、本えん提の下流部に位置し、本えん堤からは低く設置されており、上流から流れ落ちてくる水の勢いを減衰させる役割をしています。  

Posted @ 2010年1月22日 5:27 PM
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