大留3号 進捗状況 3月19日現在
前回の投稿から約1ヶ月半程経ち、堰体の全容が明らかになってきました。
一枚目の写真は右岸護岸ブロックの施工状況です。護岸ブロックをバックホーで吊りながら積重ねていきます。この写真では4mほどの高さですが、最終的には6mの高さまで積み上がります。
二枚目の写真は左岸側から見た堰体部の様子です。
三枚目の写真では、ラバーダムの作動テストをしている状況が写っています。堰体の両端を繋ぐ円柱状の黒く見えているものは素材がゴムでできており、袋の様な形状をしているため、この中に空気を送ることによって風船のように膨らませ、川の流れをせき止めます。そのためゴム袋に入れる空気の量を加減することで、任意に川の水位が調整できるようになります。