岩手管内道路改良工事は、今月6月15日の竣工検査を以って完成致しました。
去年の9月13日から当初3月22日までの工期でしたが、震災の影響で約1ヶ月の工事中止になり、工期も6月30日まで延期になりましたが、事故もなく無事に工事を終えることができました。
最終的に松森山を掘削した土量は約63,000m3、運搬量は大型ダンプ約13,000台分を西バイパスや玉山の河川堤防、旧競馬場跡地など計9ヶ所に運搬しました。
工事期間中、ご理解とご協力をしてくださった地域の皆様や工事関係者の皆様、また、土砂の受入れ先として工事にご協力してくださった(株)吉田組様、(有)岩手グリーン企画様、中亀建設(株)様、(株)高光建設様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
岩手管内道路改良工事
工事のご紹介と進捗状況のお知らせです
岩手管内道路改良工事は、3月1日で土砂をV=56,000m3の内、V=44,000m3掘削・運搬を完了しました。
今月20日で掘削・運搬が終了する予定です。
作業はバックホー4台で土砂を削った後、ブルドーザーでダンプの積込み場所へ集積します。
そして集積した土砂をバックホーで大型ダンプトラックに積込みます。
1日あたり35~46台のダンプが7往復し、積込んだ土砂を西バイパスへ運搬しています。
道路汚染対策としてタイヤ洗浄機を現場内に設置して、いくらでも公道を汚さないように工夫しています。
スパッツと呼ばれるタイヤ洗浄機は、この上でタイヤを空転させることにより、付着した土砂を取り除きます。
現在運搬している道路側道沿いの皆様にご迷惑をおかけしていますが、引き続きご協力の程よろしくお願い致します。
11月5日に、岩手管内道路改良工事の『安全祈願祭』が行われました。
祈願祭では、神官に岩手山神社の笹田様をお招きし、神事を務めていただきました。
式の始めでは、修祓(しゅばつ)という祭壇や出席者の皆様を祓い清めるための儀式がありました。
また、鍬入れの儀(くわいれのぎ)は国土交通省 岩手河川国道事務所所長 今 日出人様と弊社社長が行いました。
最後は神酒拝戴(しんしゅはいたい)という儀式があり、祭壇の神様にお供えしたお酒を出席者全員で戴きました。
すべての神事が無事終わり、これから本格的に始まる工事も『安全第一』で進めていきたいと思っています。
最後に祈願祭に出席していただいた皆様には、感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。
今回中村建設で、国道46号線の工事に携わることになりましたので、
ご紹介したいと思います。
工事場所は雫石町繋地内の七ッ森付近で、盛岡から雫石方面に向かってくると、車線が2車線から1車線になり、ほどなく行くと急な左カーブが見えてきます。
ここのカーブは見通しも悪く、さらに下り勾配のため、特に冬になるとスリップ事故の多い場所でした。
そこでこの国道46号を管理している国土交通省は、道路沿いの松森山を削り、この危険なカーブをなくすため、道路を直線にすることにしました。
今回私たちの会社は、その中で一番最初の松森山の掘削工事と、その土を運搬する仕事を行います。
現在は、掘削する松森山の木を伐採しています。